簿記3級に合格した|7日でやったこと・やらなかったこと(77点/再現チェック付)

2026年3月3日、日商簿記3級のネット試験を受験し、77点で合格しました。
この記事では、合格証を一次証拠として示しながら、
直前7日でやったこと・やらなかったこと・失敗と修正を整理しています。
読み終えたあと、「自分の7日に何を当てはめるか」が見えることを目的にしています。


この記事で分かること

以下の3点が手に入ります。
・合格(77点)の一次証拠と前提条件
・7日でやったこと・やらなかったこと
・失敗と修正の整理 ・読者向けの7日再現プラン(チェックリスト付き)


前提(事実)

・受験種別:日商簿記3級(商業簿記)
・受験形式:ネット試験(CBT方式)
・受験日:2026年3月3日 ・結果:合格(77点)

本記事は学習の参考情報として整理したものです。
合格や結果を保証するものではありません。
試験制度・出題範囲・申込方法などの最新情報は、必ず公式サイトでご確認ください。


合格結果(一次証拠)

合格証の画像は下記に掲載しています。 (※氏名・証書番号・QRコード等の個人情報はマスキング済み)

公開情報:3級・2026年3月3日・77点

ここで伝えたいこと

合格の要因は、点数の良し悪しではなく「7日を段階的に設計して回したこと」だと考えています。 前半で理解を固め、後半で問題演習に集中する。
この切り替えが、特に良かったと思いました。
次のセクションから、その手順を具体的に整理します。


使った教材と”使い方”

使った教材は1冊でした。

「みんなが欲しかった!簿記の問題集 3級 第13版」(メルカリで中古購入)

教材を増やすよりも、この1冊を繰り返すことにしました。 次の順で回しました。

  1. 問題を解く
  2. 間違いを確認する
  3. 理解できていない箇所は動画で補う
  4. 翌日、同じ箇所を解いて確認する

直前7日の前半は動画で理解を固め、後半は問題集と過去問を中心に演習量を増やしました。
動画はあくまで補助として位置づけ、分からない箇所を補うためだけに使いました。


7日で「やったことTOP3」

効いたことを3つに絞ると、次のとおりです。

TOP1:前半は動画でループ、後半は問題で回した

Day1〜4は、ふくしままさゆきさんの動画をひたすら繰り返し視聴し、理解の土台を作りました。 理屈で解説してくれる内容だったので、暗記ではなく仕組みから理解できました。 理解の穴が出てきた箇所は、たぬ吉さん・桜田さんの動画で補いながら復習しました。

Day5〜6は問題集と過去問を繰り返し、解けなかった箇所だけ動画に戻りました。
Day7は第2問・第3問に絞って演習し、本番に臨みました。

<最小版> 時間がない日は「1問解いて、解けなかった箇所だけ動画で確認」だけにしました。

<注意点> 前半と後半で役割を切り替えるのがポイントです。後半まで動画中心のままにしないよう注意してください。

TOP2:動画で「理屈から」理解した

暗記だけで乗り切ろうとすると、問題の形式が少し変わっただけで止まりやすくなります。
ふくしままさゆきさんの動画は理屈から解説してくれるので、理解の軸ができました。
初見の問題でも、考える手がかりを持ちやすくなりました。

<最小版> 1つの論点につき動画1本。完全に理解しなくても「流れが分かる」レベルで次へ進みました。

<注意点> 動画を見ること自体を目的にしないよう注意が必要です。見た後は必ず問題で確認するようにしましょう。

TOP3:問題の幅を後半に広げた

問題集1冊だけで進めていると、見たことのない形式への対応が弱くなりやすいです。
Day5以降は、日商の過去問(桜田の解説付き動画と併用)やAIを使った問題にも取り組みました。
特に第2問・第3問を集中的に対策しました。

<最小版> 過去問を通しで解くのが難しい日は、第2問だけに絞りました。

<注意点> 幅を広げるのは、前半の理解が固まってからで十分です。Day1〜4で土台を作ることが先決です。


7日で「やらなかったことTOP3」

捨てた行動を3つ挙げます。

  1. 新しい教材を増やさなかった 直前期に別の参考書を追加しても、消化できずに混乱するだけです。手元の1冊と動画の組み合わせを繰り返す方を選びました。
  2. すべてを完璧にしようとしなかった 全問正解を目指すのではなく、「よく出る箇所を確実に取る」方針にしました。苦手な箇所に時間をかけすぎず、得点できる箇所に集中しました。
  3. 解いた気で終わらせなかった 問題を解くこと自体が目的になると、理解が深まりにくいです。解けなかった箇所は必ず動画に戻り、確認してから次へ進みました。

失敗TOP3と修正

失敗1:勘定科目をしっかり覚えずに問題を解いた

勘定科目の理解が曖昧なまま解き始めたため、答えの根拠が分からない状態が続きました。 間違えても「なぜ間違えたか」が見えにくく、同じミスを繰り返しやすい状態でした。

【修正】 たぬ吉の動画で勘定科目の総復習をしました。 仕訳の意味から確認し直すことで土台が整い、同じミスが減りました。

失敗2:暗記だけで解こうとして詰まった

パターン暗記で乗り切ろうとしましたが、問題の形式が変わると対応できなくなりました。 「なぜそうなるか」が分かっていないと、少しの変化で止まりやすいです。

【修正】 ふくしままさゆきの動画を繰り返し視聴し、仕訳の理由から理解し直しました。 理屈が入ることで、初見の問題でも考える軸ができました。

失敗3:問題集を1冊に絞りすぎた(前半のみ)

前半は問題集1冊だけで進めていたため、問題のパターンが偏り、見慣れない形式に弱くなりました。 本番では問題の形式が教材と完全には一致しないので、幅への対応が必要だと気づきました。

【修正】 Day5以降に日商の過去問とAIによる問題を加え、幅を広げました。 桜田の過去問解説動画を活用しながら、特に第2問・第3問の形式に慣れることを意識しました。


ネット試験で知っておくべきこと

受験形式はネット試験(CBT方式)でした。
ここでは、当日焦りやすかったポイントと事前準備を短くまとめます。

焦りポイントTOP3

  1. 操作への戸惑い 紙の試験と異なり、電卓・メモ用紙・画面操作が同時に必要になります。
    対処:試験前に操作の流れを頭に入れておきましょう。
  2. 時間配分の見誤り 画面での問題確認に慣れていないと、想定より時間がかかる場合があります。
    対処:解く順番と見直しの順番をあらかじめ決めておきましょう。
  3. 一問で止まる 分からない問題に時間を使いすぎてしまいがちです。
    対処:迷ったら印をつけて次へ進みましょう。見直しは最後にまとめて行います。

事前準備チェック(6項目)

・身分証を前日に確認・準備する
・会場までの移動時間を調べ、開始30分前到着を目標にする
・解く順番と見直し順をあらかじめ決める
・焦ったときの対処(迷ったら次へ進む)を決めておく
・前夜に新しい内容を詰め込まない
・当日朝は軽く確認する程度にとどめる

当日の流れ(5ステップ)

  1. 到着・受付(開始30分前を目安に)
  2. 説明を聞く(不明点はこのタイミングで確認)
  3. 開始前:深呼吸 → 全体確認 → 解く順番を再確認
  4. 試験中:止まったら印 → 次へ / 見直しは順番固定
  5. 終了:次に活かせることを1つだけメモする

スクリーンタイムと時間の作り方

7日の1日あたりの学習時間は約8時間でした。 内訳はおおよそ次のとおりです。
・動画視聴:5時間(主にDay1〜4)
・問題集・過去問:3時間(Day5〜7は比重が逆転)

【スクリーンタイムのスクショをここに挿入】 (※個人情報が映る箇所はマスキング済み)

運用ルール

前半(Day1〜4)は動画中心で時間を使い、理解に集中しました。
後半(Day5〜7)は問題演習を中心に切り替え、動画は分からなかった箇所だけ見直しました。 「動画を見る時間」と「問題を解く時間」を意図的に分けたことで、どちらも目的が明確になりました。

スキマ時間は「1問だけ解く」に置き換えました。
動画を見る前に、まず問題集を1問解く順番にした日もありました。


参考にしたYouTube(使い方)

3つのチャンネルを段階別に使い分けました。 内容の書き起こしや要約の転載はしていません。 「何のために見たか」と「どのタイミングで使ったか」だけをまとめます。

簿記系YouTuber ふくしままさゆき

Day1〜4の前半期間、メインとして使いました。 ただの暗記ではなく理屈で解説してくれるので、理解の土台を作るのに役立ちました。 YouTubeで簿記を調べたときに最初に見つけたチャンネルで、そのまま全体学習の軸にしました。
→ チャンネルはこちら【簿記系YouTuberふくしままさゆき

簿記・会計 公認会計士たぬ吉の資格塾

勘定科目の総復習と穴埋めに使いました。 特に勘定科目を体系的に整理したい場面で助かりました。 関連動画から見つけて、ふくしままさゆきと並行して活用しました。
→ チャンネルはこちら:【【簿記・会計】公認会計士たぬ吉の資格塾

簿記・FP 独学ちゃんねる 桜田

Day5〜7の後半期間、過去問演習と併用しました。 日商の過去問を解説付きで一緒に解けるので、問題形式への慣れに使いました。 第2問・第3問を中心に集中的に視聴しました。
→ チャンネルはこちら:【【簿記・FP】独学ちゃんねる 桜田


読者向け「7日再現プラン」

この直前7日をもとに、転用できる形に整理したプランです。
あくまで参考としてご活用ください。

Day別の行動

Day1〜2:動画で理解の土台を作る
・分かりやすい解説動画をメインに繰り返し視聴する
・仕訳の意味・勘定科目の構造を理屈から理解する
・【避けること】いきなり問題を大量に解かない

Day3〜4:穴を補いながら動画ループを続ける
・理解が浅い箇所は別の動画で補強する
・動画を見た後は必ず問題で確認する
・【避けること】動画を見ることを目的にしない

Day5〜6:問題集と過去問を中心に切り替える
・問題集と過去問を繰り返す ・解けなかった箇所だけ動画に戻る
・第2問・第3問など苦手な形式に集中する
・【避けること】新しい教材を追加しない

Day7(前日):仕上げと当日準備
・第2問・第3問の問題を解いて感触を確認する
・当日の持ち物・移動時間・解く順番を決める
・【避けること】前夜に新しいことを始めない

当日:最小確認のみ
・朝は軽く確認する程度にとどめる
・解く順番と見直し順を再確認して会場へ

忙しい日の最小版(10分)

1問解いて、解けなかった箇所だけ動画で確認します。
それだけでもループを止めないようにしましょう。

チェックリスト(コピペ可)

□ 今日の段階(動画中心 / 問題中心)
: □ 今日解いた問題:問 □ 解けなかった箇所: □ 動画で確認した:済 / 不要 □ 今日避けたこと:__


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以下の記事で、各手順をさらに深掘りできます。 (※公開済みの記事のみリンクしています) ・P01:このサイト全体の学習まとめ → 全体像を確認したい場合はこちら
S01:過去問ループの詳細手順 → ループの回し方を深掘りしたい場合
S02:ミス分類の詳細 → 間違いの分析方法を知りたい場合
S03:最小行動・5分ルール → 着手できないときの対処法
S04:スキマ時間の使い方 → 短時間での学習設計
S05:やらないことの優先順位設計 → 捨てる判断の基準
S06:当日チェックリスト詳細 → 当日の流れをより詳しく確認したい場合


免責

本記事は学習の参考情報であり、合格や結果を保証するものではありません。 試験制度・出題範囲・申込等の最新情報は、必ず公式情報をご確認ください。


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