この記事で分かること
結論:直前期は「復習の順番」を固定する
解く量を増やすより、1セットの処理を固定した方が伸びやすいです。
1周の型はこれだけです。
- 過去問を解く
- 復習する(原因を特定する)
- エラー帳に再発防止ルールを1行書く
- 翌日、前日のエラーだけミニテストする
この4ステップを回すことが、解きっぱなしを防ぐ最小単位です。
私自身、直前7日間はこの型で過去問を処理しました。
実際にどう回したかの詳細は、【リンク:CS01(合格後の後日談)】にまとめています。
過去問ループ4ステップ(手順)
4ステップはこの順番で回します。
各ステップに役割があり、順番を崩すと効果が薄れます。
① 過去問を解く(切り方・時間の目安)
完答を目指さなくて大丈夫です。
止まった問題には印をつけて次へ進む、これがルールです。
「解けなかった」こと自体が情報で、どこで止まったかが復習の材料になります。
時間の目安は15〜30分程度。
忙しい日は1テーマ(5分)でも構いません。
② 復習する(見るべき順番を固定する)
解説を読むだけで終わらせないのがポイントです。
見直す順番を決めておくと、復習が重くなりません。
見る順の例:
- 読み違い(問題文を誤読していないか)
- 転記ミス(仕訳・集計の写し間違いがないか)
- 計算ミス(単純な計算の誤りがないか)
- 知識穴(そもそも理解が足りていない箇所はどこか)
この順で確認すると「なぜ間違えたか」が短時間で言語化できます。
ミスの分類を深掘りしたい場合は、【リンク:S02(ミス3分類の詳細)】が参考になります。
原因が特定できたら、次のエラー帳に移ります。
③ エラー帳に書く(再発防止を1行で残す)
エラー帳は分析ノートではありません。
「次に同じ状況になったとき、どうするか」を1行で残す作業です。
書く量は3行以内が目安です。
長く書こうとすると続かなくなるので、短く切ることを優先してください。
何を書くかは、次のテンプレセクションで確認できます。
翌日のミニテスト欄もテンプレに含まれています。
④ 翌日ミニテスト(○/×で再発を確認する)
翌日ミニテストは新しい学習ではありません。
「前日のエラーがもう一度出ないか」だけを短時間で確かめる作業です。
やり方はシンプルです。
○/×はエラー帳の翌日ミニテスト欄に書き込みます。
この4ステップで1周が完了です。
エラー帳テンプレ(コピペOK)
最小項目に絞ったテンプレです。そのままコピーして使ってください。
記入は3行以内を目安に、短く書くことが続けるコツです。
【エラー帳テンプレ】 日付: 問題(テーマ): ミス分類:計算 / 読み違い / 知識穴 何を間違えた(事実): 原因(1行): 再発防止ルール(1行): 翌日ミニテスト:○ / ×
記入例(自作・一般化)
日付:3/1 問題(テーマ):売掛金の仕訳 ミス分類:読み違い 何を間違えた:「受け取った」を「支払った」と読んだ 原因:問題文の主語を確認していなかった 再発防止ルール:仕訳前に主語(誰が)を声に出して確認する 翌日ミニテスト:○
忙しい日の最小版(10分で回す)
これは「やれなかった日の言い訳」ではなく、最低ラインです。
10分あれば4ステップの核を維持できます。
- 5分:過去問1問(または1テーマだけ)
- 3分:復習(原因を1行で言語化する)
- 2分:エラー帳(再発防止ルールを1行書く)
- 翌日:○/×だけつける
全部できない日でも、「エラー帳への1行」と「翌日の○/×」は残してください。
ここを削るとループが切れます。
つまずきポイントと対処(3つ)
つまずき1:解いただけで終わっている
復習の順番が決まっていないと、解説を読んで「なるほど」で終わりがちです。
「読み違い→転記→計算→知識穴」の順を固定するだけで、復習が目的のある作業に変わります。
つまずき2:復習が重くて先に進めない
1問の復習に時間をかけすぎると、エラー帳まで回れません。
最小版の「3分で原因を1行」で打ち切るルールを決めておくと、流れが止まりにくくなります。
深掘りしたいミスは、S02で改めて整理する方が効率的です。
つまずき3:ミスの原因が「なんとなく」で終わる
「次は気をつけます」では再発防止になりません。
「計算 / 読み違い / 知識穴」の3分類に当てはめて書くと、原因が具体的になります。
詳細は【リンク:S02(ミス3分類の詳細)】で確認できます。
私の運用メモ(短く)
私の場合、過去問ループは夜にまとめて回し、翌朝の空き時間に前日の○/×チェックを入れていました。
時間が取れない日は最小版(10分)で対応しました。
スクリーンタイムや1日の詳細については、【リンク:CS01(合格後の後日談)】にまとめています。
関連記事
- 【リンク:P01(総まとめ)】:直前7日間の全体像を確認したい方はこちら
- 【リンク:CS01(合格後の後日談)】:この4ステップで実際に合格した証拠と再現プランはこちら
- 【リンク:S02(ミス3分類の詳細)】:ミスの分類をもう少し深掘りしたい方はこちら
- 【リンク:L01(学習開始ログ)】:学習スタート時点の記録はこちら
まとめ
まずは今日のエラーを1行書くところから始めてみてください。
免責
本記事は学習の参考情報であり、合格や結果を保証するものではありません。
試験制度・出題範囲・申込等の最新情報は、必ず公式情報をご確認ください。